2016.11.15

幸せの輪をつくる!

  • 著者:藤原章江
  • 発刊日:2016/10/24

日本一人口が少ない鳥取県で、子育てをしながら在宅ワークで生計を立ててきた著者。本書は、著者がさまざまに取り組みをし、今日まで歩んできた足跡を綴っています。

近年ではクラウドソーシングが定着し、いろいろなワークスタイルを選べる社会になりつつあります。それよりずっと以前から、これらワークスタイルを選んできた著者の行動を見ながら、自分らしい働き方を見つけてみてはいかがでしょうか。

目次

はじめに
第1章:極々ふつうのママがフリーランスの道を選んだワケ(〜1999年)
■田舎の事情と私の仕事観
■母という役割の不完全燃焼感から「家でできる仕事がしたい」というおぼろげな思い
■田舎にもあった! ふと目にした「在宅ワーク」の求人広告
■さらに強くなる想い「在宅で仕事がしたい」と痛感した出来事
■年越しの想いが現実に繋がった! MOOK本との出会い・きっとこれが転機

第2章:「15年もの間、仕事が途切れなかった」私の思考&行動ノート(2000年〜2010年)
■最初に味わえた「フリーランスらしい幸福感」
■実は詐欺業者!? それでも役立った通信教育
■スタート直後、顧客を獲得したのは「紙チラシ営業」
■仕事への責任感からはじまった「チーム作業・Work mateという考え」
■主婦ワーカーだからこそカバーし合う
■チームメンバーを集めた2つの方法
■「e-japan構想」の波に乗り、パソコン講師に
■個人から代表者理事へ。NPO法人「はっぴぃりんく」を設立

第3章:キャリア 15 年の私が考える「クラウド ソーシング・ブーム」と在宅ワーク
■年目に実感した、社会と自身の状況変化
■スマホが普及しても埋まらない情報格差のリアル
■いつの時代も変わらない女性の「子どもとの時間を、家庭を大切にしたい」という想い
■ママとともに、地元に必要なことを仕事にする「はっぴぃりんく」の誕生
■ブームとしてのクラウドソーシング。本当に必要なものとは?

さいごに

著者プロフィール

藤原章江(ふじはら あきえ)
株式会社はっぴぃりんく代表取締役 。
鳥取県米子市在住 1965年生まれ。
1983年、地元の商業高校を卒業しバスガイドとなる。
その後、職場結婚し25歳の時一女をもうけるも、当時の夫からDV被害を受け子どもが8カ月の時に離婚。
その後、毎月のように病院通いをする娘の体調に合わせたワークスタイルを模索し、数々の、そして多種の仕事を経験。
過去の職種の一例として、生保、損保の営業&事務 ・介護職 ・旅館の仲居 ・建築会社の事務&広報担当 ・キーパンチャーがある 。
一人娘が小学校5年生の時、再婚を機に念願の在宅ワーカーとなる 個人事業を営む傍ら、理事長となり自ら女性の就労を支援するNPO法人を設立。地元メディアに数々取り上げられるもNPOは解散。
その後NPO運営の経験をもとに、NPOで成し得なかったことを達成するため、平成25年10月株式会社はっぴぃりんく設立。

 

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