2016.06.02

ホームレスだった僕に、おかんがかけた魔法の悪口〜人生を変える46の迷言〜

  • 著者:松江隆明
  • 発刊日:2016/5/31

▼内容紹介
「一生懸命生きられへんなら、死ね」
敏腕経営コンサルタントを生んだ「大阪のおかん」が放つ、46の迷言を収録!

ドリームゲート・アドバイザーとして日本第2位(面談編)に輝いた経営コンサルタント・松江隆明が半生を振り返りながら、折々に母が口にした歯に衣着せぬ言葉をまとめ、一冊の格言集に。

「あんた、スターか」
「金がないのは首がないのと一緒や」
「幸せは手に入れるものではなく、手の中にあるもの」
口は悪いが、愛情あふれる大阪らしいおかんと息子との日常が、会話から見えてきます。

また第2章では、働くことや生きることに悩んでいた当時、日本のスラム街と言われるあいりん地区で生活するようになった著者が、路上生活をする中で出会ったトシさんの話を紹介。
つづく第3章には、兄貴とともに歩んできた人生の日々を、数々のエピソードとともに綴りました。

全編にわたって感動と笑いなくしては読み切れない、ほんまもんの人情ストーリーをお楽しみください。

▼目次
はじめに

第1章 おかんの迷言
◆ おかんと僕のストーリー
◆ あんた、スターか
◆ 「死ね」
◆ 本当の優しさとは……
◆ おかんに「死ね」と言われても
◆ おかん! ありがとう
◆ 金がないのは首がないのと同じや
◆ おかん過激団
◆ 世界のイチロー
◆ テレビ番組「笑っていいとも」がなくなった理由
◆ ものまね
◆ おかんが、一年中で最も優しくなる時期
◆ 世界に1つだけの花
◆ 渡る世間は金ばかり
◆ 言うのはタダや
◆ バレンタインチョコありがとう
◆ おかんはボケ老人ではなく、ツッコミ老人
◆ 桐谷さんを見本に、あんたは生きなさい
◆ 一生懸命生きられへんなら、死ね
◆ 愛の反対は「無関心」?
◆ 芸能人はクサしてなんぼや
◆ 世の中、金や
◆ 神頼みするより、金頼みや
◆ 私の仕事は、「ミヤネ屋」を見ることや
◆ ボケたふりをする賢い老人
◆ くら寿司のシステムなんて死んだらええねん
◆ ござるよ
◆ 六花亭のチョコ
◆ 無我夢中
◆ 問題は、問題ではない。どう捉えるかが問題
◆ イケイケどんどん
◆ 放送禁止
◆ iPadと息子を破壊
◆ あんたを産んだのが、人生で1番の後悔やわ
◆ 私の生きる道
◆ 死ぬ気で生きろ
◆ 人は裏切るが、金は裏切らん
◆ ラッキーは続かないが、ハッピーは続けられる
◆ 動けない小さな背中のおかん

第2章 日本のスラム街に生きるトシさんの話
01 あいりん地区に感謝
02 あいりん地区を探検
03 アルコール依存症の人たち
04 トシさんとの出会い
05 トシさんの言葉
06 前を向こう

第3章 今という時間をくれた優しい兄貴の話
01 兄貴について
02 幼い頃
03 交通事故
04 高校時代
05 兄貴との対決
06 兄貴に勝った!
07 大学時代
08 父の死
09 仕事を辞めた
10 兄貴の救いの手
11 兄貴の家族に感謝
12 兄貴の愛
13 僕が出来ること

おわりに
おかんの迷言集

▼著者プロフィール
松江隆明(まつえ・たかあき)
経営コンサルタント/松江隆明経営コンサルティング事務所 所長

1977年大阪生まれ。銭湯の家で生まれ、商売人の6人兄弟の息子として育つ。
新卒入社の株式会社キーエンスでは、 「圧倒的顧客価値があれば、価格競争に巻き込まれない」ということを学ぶ。退社後、西成あいりん地区でホームレス、ニュージランド留学を経て、帰国。
経営者のカバン持ちを行い、母の教えなどから、「幸せは手に入れるものではなく、手の中にあるものに気づくこと」だと気づく。
28歳で独立開業。顧客ゼロでスタートするも、「潜在経営資源の発掘」・「感動シナジー経営」・「アンバサダー・マーケティング戦略」の3点を駆使し、初年度から中小企業と直接取引することに成功。
「社員が輝きを取り戻せば、業績はV字回復するしかない」をモットーに一時的な売上アップや集客にとどまらず、顧客の信者化や顧客が顧客を集める仕組みを創出。 その経営コンサルティングにおいて多くの経営者から支持を得ている結果、2015年度、日本政府発足の独立・創業支援団体であるドリームゲート・アドバイザーにおいて、日本2位(面談編)に選出。全国の「企業は人なり」を掲げる企業において講演を多数行っている。

 

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